「ポイ活」を始める前にポイントについての基礎を押さえておきましょう。
ポイントといっても非常に多くの種類が存在します。まずはどんなポイントがあって自分に合ったポイントは何かを押さえる必要があるかなと思ってます。
共通ポイントとは
共通ポイントって何と思われたかもしれません。共通ポイントの定義は以下となります。
共通ポイントは、多様な提携先でポイントが貯まり、利用できる仕組みをいいます。これは、街中やネットの提携先において、商品やサービスの購入・支払いの際に利用金額に応じて付与され(貯まり)、ショッピング等の支払いに使ったり、他の提携サービス等に交換できたりするもので、独自ポイントとは異なり、コンビニやスーパー、ショップ、ガソリンスタンド、時間貸駐車場、レンタル店、飲食店など業態の垣根を超えて利用できます。
iFinanceより引用
一般に共通ポイントを利用する場合、会員(利用者)はカード発行に必要な登録作業が一回で済み、うまく活用すれば多くのポイントを効率よく貯めることができます。
簡単に言うと特定の店舗に限らず、提携している街中の店舗やネットを利用するとポイントが貯まり、そのポイントは提携先で利用できるポイントのことです。
共通ポイントはあるお店でしか使えないポイントとは異なるため、区別して共通ポイントといいます。
たとえば、Tポイントは提携企業数は188社、店舗数は1,052,092店舗と非常に多いです。利用できる場所という意味ではポイントを貯めやすく、使いやすいと言えます。
主要共通ポイント
共通ポイントはだいたい以下を知っていればいいかなと思います。その中からあなたの日常生活でよく使うネットのサービスや店舗で使われている共通ポイントを選べばいいと思います。
貯めたいポイントから利用するサービスや店舗を決めると生活の質や満足度を落とすことにもなりかねないので注意しましょう。
共通ポイントはよく利用するお店やサービスで選ぶ
共通ポイント色々あるのは分かったけど、どれを使えばいいの?または全部使う?と悩まれるかもしれません。
共通ポイントは全部を使う必要はなく、メインで使うポイント、サブで使うポイントの2つくらいでいいと考えてます。多すぎるとポイントを意識しすぎて疲れてしまい、本末転倒ですからね。メインとサブを決めるところがミソです。
例えば、わたしはTポイントをメイン、楽天ポイントをサブにしています。そうすると、例えば、ファミレスに行くと、Tポイント、楽天ポイント、dポイントが使えたりします。メインのTポイントもサブの楽天ポイントも使えます。その場合はメインのTポイントを利用します。メインとサブを決めておけば、どっちのポイントを利用しようか迷う必要がなくなりますし、メインの方にポイントが貯まりやすくなります。
共通ポイントを選ぶ際には「よく行く店で使えるか」、「毎月利用している金額の多さ」を重視しましょう。
いくら利用できる店舗数が多いからと言っても日常的に使えなければポイントは貯まりませんからね。
たとえば、わたしの家の近くにはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンがあります。しかし、ローソンは普段利用しない方角にあるため、ローソンは利用しません。そのため、ローソンで使えるPontaポイントを持っていても貯まりません。セブンイレブンでポイントが貯まるnanacoポイントやファミリーマートでポイントが貯まるTポイントの方がポイントを貯めやすいわけです。
ポイントは金額に応じて貯まるため、毎月利用している金額の多さも大事です。
例えば、上のコンビニ利用の例で行くと、わたしはセブンイレブンよりファミリーマートが利用頻度が高いということでTポイントを持っていたとします。でも使う金額は月々1,000円程度だとしたら、全然ポイント貯まりませんよね。それより、食料品をイオンで買っていて月々3万円使っていたとしたら、WAON POINTの方が断然貯まりますよね。
というわけで、「よく行く店で使えるか」、「毎月利用している金額の多さ」で決めればいいです。